本日はポイントのみコメントします。
昨日、試し買いした大証白金ですが、ストップロスがヒットしてしましました。昨日の米経済指標で、自動車・同部品の売上高が前月比3.9%減になったことから、改めてデルタ株の影響によりNYプラチナが1000ドルを下回りました。私は、昨日NYプラチナ1000ドルは起点になると予想していましたが、もうしばらく1000ドルの値固めが必要になりそうです。
日本時間19日午前3時に、FOMC議事録の公表があります。7月27日、28日のFOMCでは、「テーパリング開始目安となる経済が目標に向けて進展している。」と一文加わったことから、ややタカ派的な内容であったと思います。そのため、議事録で再度タカ派的な内容と受け止められた場合、貴金属の下押しの可能性もあります。注意しておきましょう。
大証トウモロコシですが、今月12日の需給報告で、期末在庫が大幅下方修正、さらに来月も下方修正する可能性があるとし、強気なコメントを以前しました。しかし、考え方としては、需給ひっ迫で底堅く推移しますが、天候相場は既に終了しているため、上昇し続けることはないと思います。需給相場に入りますと、レーショニング(高値での需要減退)が意識されますので、飛びつき買いというよりは、押し目買いで臨むのが良いでしょう。おそらく、天候相場の高値を買い切ることはできないと思います。
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