大証白金は、やはり相次ぐ自動車メーカーの減産や、デルタ株による中国の新車販売台数の落ち込みが、相場の上値を抑えているように思います。しかし、再三述べているように、下値でも実需の買いが入っていることを踏まえると、大崩れはないと考えております。ただ、昨日も掲載したように、大証白金は下降トレンドの中に位置しているため、このトレンドを抜け出さない限り、底打ちしたとは言い切れません。本日の下降トレンドの価格は、会員サイトに掲載します。
さて、本日は、日経225を新規売りしてみました。当然、何が起こるか分からないため、ロスカットは売りポジション+200円に設定しております。8月22日の横浜市長選で、立憲民主党が推薦した山中氏が当選し、日経225は上昇し始めました。しかも、今月3日には、菅総理が自民党総裁選の出馬を見送り、さらに日経225の上昇の勢いが増したように思います。
いろいろな見方はあるとは思いますが、日経平均株価が40000円に向かっていく相場でしょうか!?私は、30000円でも高すぎると考えております。日本のバブルは、1986年12月~1991年2月になります。その時、日経平均株価は18820円、それがピーク時で38925円まで上昇しました。106%上昇したことになります。今回はどうでしょう!?アベノミクスを基準に考えてみたいと思います。アベノミクスは、2012年12月から動き出しました。その時から現在まで、日経平均株価は177%上昇しております。もう既に、ここまでのパフォーマンスを出していることになります。ましてや、コロナ渦において、バブルになる可能性は低いと考えております。
日本企業の大部分が、業績好調になり、個人投資も安心して株を購入しない限り、青天井の相場は考えにくいと思います。何年か後に、40000円相場は否定しませんが、今の現状では可能性は低いと考えております。
本日は、日経225について熱く語りました。それ以外のご質問は、080-4653‐1005までご連絡ください。会員も募集中です。