再び金、白金が失速しました。市場は、今回の米雇用統計を受け、テーパリング議論11月、テーパリング実施12月と予想しているようです。そのため、昨日はドルが反発し、NY市場の貴金属は上値の重い展開になりました。ただし、年内テーパリングは既に価格へ織り込まれており、下値は限定的と見ております。
9月6日の米レイバーデーが過ぎ、市場参加者が戻ってきているにもかかわらず、金融商品全般に上値が重くなっております。下値は限定的と見ておりますが、ビックプレーヤーが売りから入っている可能性もあるため、ガンガンの強気は避けましょう。
昨日コメントした日経225ですが、売値から300円下げた場面もありましたが、結局売値から200円上がりロスカット成立となりました。考え方は昨日と変わりませんが、勢いがまだある相場なだけに、SQが通過するまで売りは見送ります。
明日は、WPIC(ワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル)からプラチナ四半期需給レポートを公表します。前回のレポートでは、2021年は5トンの供給不足を予想しておりました。果たして、どのような数字が出るのでしょうか!?
本日は、漠然としたコメントになりました。銘柄に関してのご質問は、080-4653‐1005までご連絡ください。会員も募集しております。