日経225は、来週がチャンス!?17:32

 私事ですが、日曜日に2回目のコロナワクチンを接種し、昨日・今日と熱が上がったため、昨日はブログを更新できませんでした。ようやく、本日夕方から熱が下がってきたので、更新したいと思います。

 前回の日経225で、28700円台と28900円台で買った話をし、私の予想では29200円まで上昇すると見ておりましたが、29140円までしか上昇できず、それぞれ28500円でロスカットいたしました。今回の下落は、ご存じのように香港株式市場に上場しています中国恒大集団が昨日・今日と売買停止になったことがきっかけのように思います。それに加え、7日まで中国が国慶節であるため、日本市場に中国のヘッジ売りが入っているようにも思えます。いくら何でも30000円台まで上昇した日経225が、再び27000円半ばまで下落するとは思えませんでした。今回は、さまざまな悪材料が重なった結果のように思います。しかし、市場はもう上がらないのではと思い始めております。過去30年間を通して、衆議院解散・衆議院選が10回あったようです。その中で、衆議院解散から衆議院選まで株価が上昇した確率は、10回中10回と100%です。つまり、今月14日に衆議院解散し、31日には衆議院選投開票が行われるわけであり、来週あたりは買いチャンスになると予想しております。

 

 大証金は、徐々に売りの流れから買いの流れに変わりつつあると、前回コメントしたように、相場は下がらなくなっております。まだ完全に買い転換したわけではありませんが、株安の影響が限定的なのは金かもしれません。海外ファンドも買いポジションは整理したため、きっかけ次第で再びNY金1800ドル、大証金6400円~6500円を窺う可能性があります。買い目線で見ていきたいと思います。

 

 一方、大証白金ですが、金同様上昇の兆しが出てきたと指摘しましたが、一向に上がりません。今回の株安の影響を感じております。しかし、今、悪材料を消化しているため、私自身NY白金950ドル、大証白金3300円台は弱気したくないところです。まだ、買い転換していませんので、買い転換した場合は攻めていきたいと思います。

本日は、日経225をメインにコメントしました。掲載以外のご質問は、080-4653‐1005までお問い合わせください。

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