株安が商品相場の上値を抑えております。本日も中国恒大集団の取引は停止。同社は、重要な取引に関する情報を公表するまで売買停止を香港市場に申し出たようです。そのため、中国の国慶節明けまでは、売買停止になる可能性が高いと見ております。本日の日経225は、香港ハンセン指数を睨んだ動きになっていたように思います。ただ、それだけがマイナス要因というわけではありません。米債務上限問題や中国の電力危機なども世界的な株式市場を抑えている要因と考えております。
株安は明日までは続くと予想
先ほども述べたように、7日まで中国が国慶節により休場であり、昨日もお伝えしたように8日の中国株式市場暴落に備え、日本株式市場に中国ヘッジ売りが入っているように思います。おそらく、日経平均株価が10月1日から現在まで8.6%下落しており、国慶節明けの中国株式市場も5~8%の下落は仕方がありません。そこで、日本市場と香港市場が一緒になって下げるのかがポイントになります。反比例して動くようならば、買い拾ってみたいと思います。
大証白金は、どうしても株安が上昇の邪魔をしております。中国市場も休場であるため、まったく力強さを感じません。買いチャンスが来るまでは、静観する必要があります。
大証金も、日本夜間時間からの株安により、せっかく買い転換するタイミングを逃しました。まだ、買い転換はしておrません。しかし、現在のリスク要因の買いヘッジが金には入りやすいため、弱気は避けたいところです。
株安について本日も触れてみました。かなり、株式市場は混乱しているように思います。不安な方は、080‐4653-1005までご連絡ください。