まず初めに、大証金の清算値は6588円、大証白金は3853円になりました。
本日の大証白金は、明日の新甫発会に備えてなのか、幾分上値が重かったように思います。ここ数日間の大証白金は、プラチナスポット価格と連動しており、大証白金期先は20円割安で推移しておりました。本日夜間取引スタート時も20円割安でしたが、現在は10円割安まで修正しております。そう考えますと、明日の2022年10月限は8月限に比べ10円割安でスタートする可能性があります。
白金相場に関しては、買い方針継続です。本日は様子見ましたが、上昇時の揉み合いは下放れより、上放れの可能性が高いと考えております。しかも、8月限に限っては、売り方よりも買い方が有利であると思います。ここ数日間の価格上昇時に、出来高が増加していないため、私自身買いついた相場ではないと判断しております。むしろ、下げない方が、相場は上昇しやすく、仮に下げてしまうと待ってましたの買いが入り底堅く推移しますが、そうなりますと当然相場が上がりますと手仕舞い売りも出やすくなるため、上値が重くなります。正直、大証白金3800円、NYプラチナ1040ドルを維持しているようならば、問題はないと考えております。本日は、内外ともに金価格に左右した一日のようでした。
大証金は、米期待インフレ率が2.64%と2012年ぶりの高水準となっているため、金へインフレヘッジの買いが入りやすいと思います。今のところ、FRBも明確な対策を打ち出しているわけでもないため、もうしばらくインフレ率は高水準を維持すると予想しております。大証金は、40円~50円の押しがあれば買い拾ってみるのが良いと思います。ただし、上昇しにくくなる分岐点6500円を下回った場合は、その買いに対し対処する必要があります。そのことを意識しながら、買い方針継続とします。
日経225は、本日夜間取引でテクニカルが買いに転換しました。ここは弱気せずに、〇〇〇〇〇円近辺は買いに出対処していきたいと思います。
本日は、日経225のコメントを短くしました。詳しく知りたい方は、080-4653‐1005までご連絡ください。