大証白金は、やはり上値の重い展開となっております。買い方針は変わりありませんが、10月27日の大陰線が、大証白金3600円台を定着させているように思います。通常で考えますと、NYプラチナ1030ドル、大証白金3750円が相場の分岐点になると予想します。その価格を上回れるか問われるところですが、上回るためには、しばらく揉み合い(日柄)が必要と判断しております。
大証金は、期待インフレ率高止まり、米長期利回り低下により、NY市場は堅調に推移しております。昨日も指摘したように、6500円を下回った場合のみ、買いポジションへの対応が必要と考えておりますが、今は買いポジション維持したままです。本日、米国GDP速報値の発表を控え、来月2~3日はFOMCを予定していることから、今後の金に対しての評価が明らかになるタイミングと考えております。基本は買い目線で臨みたいと思います。
日経225は、やはり本日マイナスサイドで引けました。31日に衆院選を控え、様子見ムードが強いようです。そのため、来週月曜日まで下振れリスクを想定しておく必要があります。ここは、ポジションを持たずに様子見とします。
来週はビックイベントが予定されているため、なかなか積極的にトレードしにくい場面です。ここは、あまり意地を張らずに、どちらでも対応可能なポジションで結果を待ちたいところです。ポジションに関してのお問い合わせは、080-4653‐1005までご連絡ください。