本日の大証白金は、昨日の話の続きをコメントします。今の大証白金はペナント型を形成しており、本日終値で3830円以上で取引終了するようならば、さらに買い進む必要があるとしましたが、結局その価格を下回り、上抜けとはいきませんでした。本日は、完全に3825円で上値抵抗線・下値支持線が交わりました。つまり、3825円を上回って取引終了するようならば、買いでついていく相場と判断しております。ただし、終値ベースです。終値で上抜けないようならば意味がありません。仮に下回った場合は、大崩れするとは思いませんが、上昇に待ったがかかる可能性もあります。つまり、時間がかかる相場になるケースも想定しておく必要があります。
そのことを踏まえて、こちらの大証白金日足チャートをご覧ください。ご覧いただいて分かる通り、常に大証白金は揉み合いを演じます。(大証白金以外も然りですが)すべてに共通することですが、相場が上昇傾向にあるのか、下降傾向にあるのかを見極める必要があります。2021年1月ごろの揉み合い相場では、相場は上昇傾向にあります。そのため、揉み合いがエネルギーとなり、1週間ほどで700円以上上昇しました。団子天井もありますが、相場が上昇している状況下で、揉み合うということは、ほとんどの相場で言えることですが、高い価格帯でも実需の買いが入っていることを表していると思います。一方、下降している状況下では、実需の買いも入っている反面、値ごろ感での一般投資家も入りやすいのも事実です。そのため、ファンドなどのまとまった売りが出ますと、売りが売りを呼ぶ格好となります。つまり、相場の流れを意識しておく必要があります。
話は戻りますが、私は9月に大証白金は底打ち完了したと判断しております。以前にもコメントしましたが、そのため今でも3300円台、3400円台、3600円台の買いポジションを維持しております。ここで上抜ける相場であれば、買いポジションを増やしたいと思います。ちなみに、ここ1か月間の大証白金終値ベースの高値は、3855円になります。どの指標をGOサインにするかは自由です。
本日は、大証白金のみコメントしました。それ以外の商品については、昨日の考え方とほとんど変わっておりません。詳しく知りたい方は、080-4653‐1005までご連絡ください。電話がつながらない場合は、非通知設定になっていないかご確認お願いします。会員も募集しております。