本日は、日銀金融政策決定会合発表後に、相場が下落する結果となりました。今回の金融政策は現状維持でしたが、市場が予想していたタカ派的な内容でなかったことから、円安・株安・商品安となりました。米長期利回りも1.85%まで上昇したことも株価を抑えた要因になりました。
せっかく大証金、大証白金、日経225の足並みが揃ってきた矢先、相場は売り叩かれ、振出しに戻ったように思います。
さて、大証金ですが、以前指摘したようにペナント型形成中になっております。しかし、ここにきて相場の勢いが弱回ったように思います。買い方針継続してきましたが、いったん買い玉は決済し、様子見た方が良さそうです。再び6600円前半、NY金1800ドル割れが意識されるかもしれません。FOMC前ということもあり・・・。
大証白金は、以前指摘したようにNY市場960ドル、大証市場3560円がサポートされているように思いますが、本日の急落でもう一段下落することも警戒しておく必要があります。3500円を弱気したくはありませんが、ドル高・米長期利回り上昇している中、買い進まれることは困難と考えております。
大証金、大証白金ともに短期トレードは売りになります。必ずロスカットは必要。
日経225も、本日の下落で上値が重くなると考えております。米長期利回り上昇は、米国株の上値を抑える要因になるため、今晩あたりは注意が必要です。2日間、株式相場が大幅安を演じないようならば、再び買いを考えるのも良いでしょう。28000円を死守するか注目。今は、強気する相場ではありません。
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