大証金・白金ともに上値余地あり。17:32

  大証金は、FOMC前にやはり反発しました。市場は、FOMCでタカ派的な内容が出ると予想しておりますが、それよりもウクライナ情勢の緊迫化が意識されているようです。恐らく、昨年からタカ派的な材料が意識されており、その材料に対しマンネリ感があったように思います。   そこに地政学リスクが材料として出てきたため、世界の投資家は安全資産として金を購入しているようです。この事は無視できません。VIX指数が下げてこない限り、金は買い方針です。ただし、ロスカットは設定しておいた方が良いでしょう。未だ、上値を残していると思います。当面の目標価格は、会員サイトで提示しております。ご参考にしてみて下さい。

 

  大証白金は、やはり3600円台は買われました。1月21日に3838円まで上昇し、昨日もお伝えしましたが、5%の押し目を算出しますと、3646円になります。1月25日に3658円まで下落したことで、押し目完了と見るべきでしょう。ましてや、ウクライナ情勢緊迫化で、金·パラジウム反発に追随した感はありますが、今までの白金ならば、株安で売られるところ、堅調に推移しております。会員サイトで目標価格を提示しましたが、恐らく早い段階で、直近高値を上抜けると予想しております。これは、ウクライナ情勢だけではなく、別の要因で下げないと判断しているからです。ただし、FOMCを控えているため、今の段階で買い増ししにくいのですが、FOMC後に押しがない場合は、買ってみたいと思います。

 

  日経225は、会員サイトで述べましたので、簡単にお伝えします。ウクライナ情勢緊迫化は、既に市場が心配しているニュースになります。つまり、市場が認識している材料は、材料ではないということです。かなり海外筋が、先物市場を売っているため、FOMC後に買い戻しが入るのではと、私は予想しております。私は、27000円前半で買いポジション維持してます。

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