昨日は長文になったため、本日は簡単にコメントします。
明日は会員サイトで、相場の修正安を意識する場合、どこを目安にすれば良いのか?とCFTC建玉明細で分かることを更新したいと思います。この機会に無料会員登録、宜しくお願いいたします。
【大証金】
大証金ですが、昨日コメントした通りになります。私の予想では、戻っても売られやすいと考えております。その理由としては、やはり高値掴みの買いが未だ存在しているということになります。そのため、手仕舞い売りが優先になると考えております。もう一段の修正安も視野に入れておきたいと思います。
【大証白金】
大証白金は、過熱した相場が冷静になっただけに過ぎないと考えております。基本は、未だ買い目線ですが、大証金同様、大大大陰線を演じた相場が簡単に浮上できるとは思えません。少し時間をかける必要があります。もしかすると、大証金がもう一段の修正安を演じた場合、大証白金は〇〇〇〇円まで突込みを入れる可能性があります。そう考えますと、当面〇〇〇〇円~4050円の200円レンジをイメージしたいと思います。
ちなみに、会員サイトでもコメントしておりますが、NYプラチナとプラチナスポットの価格差が16ドルまで縮小しております。ただし、この価格差が1~2ドルまで縮小しない限り、下値不安は残ります。大証白金はプラチナスポットに比べ、60円割安まで拡大しました。これは何を意味するかですが、恐らく大証市場の内部要因が悪いということだと思います。
【日経225】
日経225SQ値は、25457.94円でした。日経225は、一番底は打ったと思いますが、このまま上昇する相場ではないと考えております。昨日トルコで行われたロシア.ウクライナン停戦交渉が物別れに終わったことで、本日日経平均が大幅安を演じましたが、最終的には25000円台を回復。なかなか売り叩きにくくなっております。その理由としては、日経平均株価のPER(株価収益率)が、3月8日11.94倍、3月10日12.45倍と、依然として13倍を下回っております(割安)。もう一つが、空売り比率の上昇です。今年1月27日に空売り比率が52.9%まで上昇し、その後41.5%まで低下しました。価格で言いますと、26170円からピークで27696円まで一度も1月27日の価格を下回らずに上昇しました。本日の空売り比率は、51.1%と50%を上回ってきました。そのように考えますと、売り方の買戻しが出てきても不思議ではありません。高値を強気する相場ではないものの、弱気なニュースなどで安値を売り叩く相場ではありません。逆張り方針で、水準切り上げ型をイメージしております。
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