大証金修正安目安。17:45

【大証金】

 ①こちらのチャートは、大証金日足&指数平滑移動平均線になります。5日線(赤色)、10日線(白色)、25日線(青色)になります。相場が過熱した場合は、5日線に沿って上昇します。修正安を演じる場合は、10日線・25日線が目安になります。このことは、会員サイトでも掲載しました。本日の10日線は7352円、25日線は7153円です。これは日々変化します。(あくまでも修正安があるとの前提)

 ②こちらのチャートは、大証金日足&ボリンジャーバンドになります。相場が過熱した場合、σ=+2を下値として買われます。ちなみに、σ=+3は買われすぎです。今の値位置は、σ=+1になります。本日のσ=+1は、7386円です。

 ③こちらのチャートは、大証金日足&一目均衡表になります。こちらのチャートでは、転換線を確認していただきたいと思います。転換線は、7379円になります。ちなみに、基準線は7137円になります。

 ①~③を見ますと、7352円~7386円は押し目の領域です。つまり、下値支持線。ただし、その価格を下回ると、7137円~7153円まで修正安を演じると予想。

 今回の大証金が、行き過ぎ(買われすぎ)の相場であれば、先ほど示した修正安価格をも下回るかもしれません。それは、会員サイトでも述べていますので割愛します。次に週足を簡単に見たいと思います。

 こちらのチャートは、大証金週足&一目均衡表のなります。遅行線が実体線に突入するためには、日柄は1か月ぐらい、価格は6100円~6200円まで下がらない限り、完全に売り転換することはありません。そう考えますと、どこまで下げても大証金は、買いというわけですが、そういうわけにはいきませんよね。

 週足転換線7136円、週足基準線6930円であり、仮に7137円~7153円を下回ると、6930円まで下落する可能性があります。

何度もお伝えしますが、あくまでも修正安という前提になります。

【大証白金】

 こちらのチャートは、大証白金日足&指数平滑移動平均線になります。長期スタンスで買い拾いも良いのですが、今は少し控えめでお願いします。①プラチナスポットよりNYプラチナが、15~16ドル未だ割高であること②上記チャートのRCI(下段テクニカル指標)が、短期−20%であること(−80%以下が売られすぎ)③3月10日の大大大陰線により玉整理が進んでいること(連日上髭線)など、これらのことで下振れリスクは意識しておく必要があります。

 どうなると下振れリスクが小さくなるか。

 簡単に言いますと指数平滑移動平均線5日・10日線を終値ベースで上回れば、少し安心できると思います。もう一つは、プラチナスポットとNYプラチナの価格差が縮小することが必要になります。今週はFОMCを控え、様子見ムードとなるため、ポジション調整が起こりやすくなります。目先上値の重い展開が予想できますが、資金配分を考慮しながら買い拾いで考えるのも良いでしょう。

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