大証金、大証白金の今後。17:44

本日の会員サイトでは、大証白金、日経225ともに利食いを提案し、大証金は7400円まで上がる可能性を指摘しました。

 大証白金は下げましたが、日経225は堅調に推移しております。

 FOMCの内容は、本日6時22分更新の一般コメントをご覧ください。

 大証金ですが、本日はテクニカル面でコメントいたします。本日、大証金が5日線を維持したことから、数日間は下げ渋りを見せるかもしれません。つまり、逆張りを意識せざるを得ません。私自身、当面の天井は付けたと判断しております。そのため、戻り売りの意識でコメントしておりました。しかし、

こちらのチャートをご覧ください。

 

 こちらのチャートは、大証金日足に指数平滑移動平均線を重ね合わせたものになります。上から5日線(赤)、10日線(白)、25日線(青)の順に並んでおります。この相場が、仮に7000円を割り込むのならば、当然5日線が下向きにならなければいけません。しかし、本日大幅高により、5日線が横ばいになりました。そうすると、下げても戻りやすくなります。(大幅下落しない限り)ならば、どのような形になれば、売りを意識して良いかと申しますと、25日線を今の価格に呼び込む必要があります。現時点で25日線は7186円で推移しています。1日15円~20円上昇しているため、1週間から10日間はレンジ相場を演じるように思えます。そうならない限り、反落は厳しいように思います。よって、戻りは今一度売り対処ですが、突込みは当面買いの意識を持って対処しようと思います。

 

 

 大証白金ですが、本日3800円後半まで上がって欲しかったのですが、結局3858円を付けてから失速しました。大証白金は、買いスタンスですが、大証金と異なり今回の下落によりチャートが悪化したため、本日のように上値が重くなるのは仕方がありません。しかし、ここからがポイントになります。仮に早い段階で3900円を回復するようならば、あまり下値を意識しなくとも良いと思います。しかし、早い段階で上がれずに失速した場合は、3700円台を買い拾ってみるのも良いでしょう。おそらく、3月から上昇し、その後の下落した相場は、16日の安値を持って終了したと判断しております。かなり売られすぎた相場であったため、下げたとしても3800円を割り込んだところと予想します。

 ちなみに3月15日9時27分一般コメントで、掲載した内容を再度お伝えします。

https://first-traders.com/metal/8080/

 ↑3月15日一般コメント(15日と17の変化を確認してみてください)

 ドルベースで、NYプラチナは1025.3ドル、ブリオンボールプラチナは1025.47ドル、プラチナスポットは1024.5ドル、大証白金は1009.7ドルになります。大証白金が、世界で一番安いのは一目瞭然です。

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