本日の会員サイトでは、大証金売値から30円~50円以上はロスカットとし、いったん売りポジション解消としました。その後、売り直しも検討中としましたが、とりあえず様子見。大証白金は、3950円以上上値が重くなると予想し利確をイメージ、新規買いは2~3日間、様子見を提案しました。
大証白金は、この後の無料会員サイトで詳しくコメントします。
大証金ですが、先週末から昨日にかけて、NY金ETFが10トン以上増加しました。このことは先週土曜日の会員サイトで触れましたが、今回材料として考えた場合、①昨日パウエルFRB議長が、0.5ポイント利上げを排除しなかった。②そのため、米長期利回り上昇、ドル高になった。③ⅤIⅩ(恐怖)指数が23ポイントまで低下。など、これらはNYゴールドにとってマイナス要因です。唯一、円安が大証金のサポート要因になりますが。
何が言いたいかと言いますと、下落要因・材料があるにも関わらず、下げ渋りを見せている大証金を再度売り直すのは、今はリスクがあると考えております。
恐らく、今週いったんはドル円がピークを迎えると思います。私自身、ロシア関連の材料は既に織り込まれていると判断しており、当然高値を買う気はありませんが、本日7420円以上で引けたことを考慮すると、この価格を下回らない限り、若しくは、高値での揉み合いを演じない限り、売りも控えたいと思います。
日経225は、未だ買いの流れに変わりはありません。しかしながら、27250円~27500円のところは強気したくありません。先ほどの価格帯まで上昇するようならば、買いポジションを全て決済しても良いと考えております。
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