大証白金のイメージの仕方。17:42

 本日は、私なりに大証白金のイメージの仕方をお伝えしようと思います。

 大証金は、ロスカット成立後、様子見しています。

 大証白金のコメントをする前に、私はアナリストではなく、自称トレーダーです。つまり、ロスカットもしますし、流れに乗って買い増しもします。今は、何で相場が動いているかを察知しなければいけないと思います。ただし、全てを察知することは困難です。そのため、事前にイメージしておく必要があります。そのことを踏まえて、ご覧ください。

 

こちらのチャートは、大証白金日足になります。お客様や会員様からも、今の大証白金は難しいと言われます。正直、私も難しいと思います。この相場を難しくさせたのは、3月7日からの上昇、短期間で4310円まで上昇したことと考えております。山高ければ、谷深しという格言通り、4310円まで上昇したため、その後3666円まで下落したわけです。

 昨年末から大証白金相場を振り返りますと、昨年12月23日に大陽線を演じたため、その後の相場は①約3400円~3600円に移行しました。そして、1月20日に再び大陽線を演じ、その後②3600円~3800円へ。2月17日にも大陽線を演じ、③3800円~4000円レンジに移行したと、以前のブログでも指摘しました。しかし、インフレ警戒からNY原油やNY金上昇に伴い、一気にNYプラチナも1200ドルまで上昇した経緯があります。早い段階で上昇したことが、結果大きな下落を招き、相場を難しくさせております。

ここまでが結果を見ての話になります。

 

 今後どのように白金相場を見るかですが、当面のイメージはです。大きなレンジですが、3800円~4200円と予想。ただし、3月10日に大陰線を演じたため、今の予想レンジは3800円~4000円と考えております。つまり、3月7日~3月10日の上昇分のロウソク足と、3月16日・17日のロウソク足を削除した場合、今の相場は3800円~4000円レンジを継続していることになります。ということは、もうしばらく⑤の枠内で動くと、私は予想します。

 ちなみに、これも私の考え方ですが、今の大証白金証拠金は162000円と高額になっております。恐らく、海外投資家も証拠金を下げさせたいと思います。下げさせる条件は、とりあえずボラティリティを低くすることです。つまり、今後の値動きを予想した場合、大きな変動は徐々になくなるかもしれません。

最後に、大証白金〇〇〇〇円台は買い拾い方針とします。

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