本日は、円安が122円半ばまで進み、その為、大証金・日経225も朝方反発しましたが、その後円安一服感により、ほとんどの銘柄が利食い売りで押されました。
会員サイトでも述べましたが、ここ最近の大証金上昇は、円安が5割以上占めております。今回の円安は、大手銀行の期末期による大量のドル買い円売りによるものと言われております。そのため、来月は四半期待つという事で、そのポジションの解消が起こるか注目したいと思います。
ただ、NY金はウクライナ情勢によりサプライチェーンが悪化でインフレ懸念が拡大し、NY金ETF保有残高増加が、大証金の上値を拡大したようです。
正直、この高値から買いで考えているわけではありません。今回は、円安の修正とNY金ETF保有残高の変化が起こるか否かに注目したいと思います。
上記のチャートは、NYゴールド日足になります。それに対し、どのロウソク足で、ETFの増減が起きたかも記しております。このチャートを見ますと、最近ETFが25.84トン増加しております。つまり、この分減少しない限りは、1900ドルを割り込むことは困難でしょう。しかも、一時的の円安修正は120円割れを予測しているため、仮に来週大証金が下落した場合は、買いチャンスもあります。その一方で、28日・29日に高値を維持しているようならば、新規売りも意識していこうと思います。
本日は、予定があるため、短くなりましたが、明日もコメントする予定です。
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