本日はポイントだけお伝えします。
昨日の大証金コメントでは、戻り売り方針、NY金をファンドが買えなくなっている現状で、相場の下支え要因はNY金ETFの存在と指摘。ドル円は、120円〜125円レンジと予想。ETFが減少し、120円を瞬間割り込む円高が重なると、更に売られやすくなるとの予想をお伝えしました。
ただし、NY金ETFが減少しなかった場合、1920〜1930ドル近辺で推移すると思われます。引き続き、為替とNY金ETFの増減に焦点を置きたいと思います。相場の組み立ては、突っ込み売りではなく、戻り売り方針です。
これも私の考えですが、ETFが大幅減少した場合、そのことを確認する前に相場が下がります。そのため、ある程度の価格水準では、ストップロスを設定し、決め打ちで売るのも良いと思います。
昨日の大証白金のコメントでは、NYプラチナがプラチナスポットを下回ったことで、今後ナイメックス在庫の変化に注目と指摘、在庫が減少すれば相場が底打ちするだろうと予想、お伝えしました。
ただし、その一方で、当然ですが、在庫が減少しない場合は、NYプラチナの上値が重くなるのも仕方ありません。昨日のナイメックス在庫は、302オンスしか減少していませんでした。基本は、買いスタンスですが、未だ不安定な動きを想定しておく必要があります。
昨日の日経225のコメントでは、28000円以上は売りを意識する相場と予想。その根拠としては、PERの上昇を挙げました。市場に、売りの意識が無くなっているのも事実であり、むしろ逆に売りを意識する相場と考えています。
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