こちらのチャートは、上から大証金日足、NYゴールド日足、ドル円日足チャートの順に並べております。本日は、大証金についてコメントし、最後に大証金、大証白金、日経225の方針をお伝えしたいと思います。
まず、上段のチャートをご覧ください。
再確認をしたいと思います。①は、NYゴールドの上昇によるもの、②はドル円上昇によるものです。私の持論ですが、NYゴールド上昇の方が力強い相場になると考えております。国内相場は、円安・海外高が重なると、未知の領域に突入します。(過去のコメントでもお伝えしております。)しかし、今回はどうでしょう。為替の動きに比例しております。話は、やや逸れますが、③は買いポジションの手仕舞い売りによるものと推測しております。3月30日は、若干ファンドが新規買いをしたように思います。恐らく、31日も。
私自身、ドル円の修正が完了したとは思っておりません。120円~125円レンジとお伝えしておりますが、120円を割り込む円高があると予想しております。そのため、売りの意識を持っての対応を考えております。ただし、再三お伝えしていますが、NY金ETFの増減が、相場を深くも浅くもします。NYプラチナで指摘していることですが、コメックス指定倉庫在庫の金は増加し続けております。そのため、NYゴールドの上値は限定的と考えております。
話が前後して分かりにくいという方は、お気軽にお問い合わせください。大証金を運用しているお客様には、お伝えしていることですので。
【今後の方針】
大証金⇒会員サイトでも述べましたが、本日からストップロスを設定し、新規売りとします。仮にロスカットがヒットした場合、弱含んだところを再びストップロスを設定し、新規売りするのが良いでしょう。流れに変化がない場合は、しつこくポジションを取るのが良いでしょう。
大証白金⇒買いスタンス。ただし、目先は未だ上値の重い展開。そのため、高値買いに注意。ちなみに、昨日のナイメックス指定倉庫在庫は、6430オンス増加しておりました。
日経225⇒売り方針継続。ただし、突込み売りは注意。
売り、または買いを仕込む場合、ロスカットしても大勢に影響しない枚数で取り組みましょう。その売り、または買いポジションに利益が乗り始め、相場が良好な状況になった場合は、同方向ポジションを増やしましょう。
最後に会員様は、17:14更新の会員サイトをご覧ください。
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