ドル円は!?大証白金、方針不変。18:22

 昨日の会員サイトで、大証金の7939円途転売りが成立しましたが、7913円までしか下がらず、7965円でロスカットがヒットしてしましました。

 本日の会員サイトでは、大証金様子見。日経225はレンジ幅を予想し、安値売りは避けることをお伝えしました。大証白金に関しては、買いポジション維持をコメントしております。(無料会員サイト一部抜粋)

 

 昨日は、恐怖指数、米国2年物国債利回り、ドル円の動きを見ながら、今後の大証金についてコメントしました。

【大証金】

 しかし、本日思いのほか大証金が上昇したのに、私は驚いてしましました。ただし、今回の上昇要因は、やはり円安です。昨夜、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が、タカ派発言をしたことで、再び米国債利回り・ドルが上昇し、その反面、円安となりました。本日は、米国市場がグッドフライデーのため、NY市場は休場していましたが、それを良いことに大証市場に買いが集中したように思います。現在、私がブログを更新しています時間帯は、17:25分前後。今の大証金価格は8070円となっております。これをNY金に置き換えますと、1985ドルの価格になります。昨日のNY金終値から10ドル高を買っていることになります。これだけ上昇していますので、今は売りの話をするつもりはありませんが、果たして来週月曜日その価格で推移するか疑問です。実際、NY金ETFに約5トン利食い決済が出ていましたので。

 大証金が上昇している背景に、やはり円安の存在が大きいと考えます。このチャートは、上からドル円日足、ドル円週足を並べてみました。上の日足は、昨日掲載したものを期間短縮で載せております。逆行の状態には変わりありません。以前高値を付けた時のRSIは、87%でした。それが66.2%まで低下し、今では82%で推移しております。66.2%を下回らないと、逆行現象が成立しませんが、下の週足を見てもRSI84.8%は異常です。ただし、これが相場ですので、相場が異常な動きをするのは、それなりの理由があります。一つ言えることは、維持にならないということです。信念を持つのは大事ですが、執着すると大ケガのモト

【大証白金】

 大証白金は、買い方針継続です。昨日は、3900円を割り込んだ場面もありましたが、円安にも助けられ、3900円半ばを維持したのに関して評価したいと思います。繰り返しになりますが、大証白金は、やはり中国上海市のロックダウンが上値を抑えている要因と考えます。しかし、その反面、中国実需の買いが目立っております。しかも、昨日に関しては、NYプラチナETFが1トン増加しておりました。多少、NY金の恩恵を受けているのかもしれません。プラチナは、ほとんどの用途が工業品であるため、欧米・中国経済に対し敏感に反応します。ただし、先日ロシア精錬所2社がロンドン市場への供給停止となったことで、NYパラジウムは大幅上昇を演じ、そのためプラチナへの需要加速期待ができると考えております。今は、NY市場でファンド売りが出ているように思いますが、上海ロックダウンが落ち着き、NYプラチナ1000ドルを上回ることができれば、ファンドのショートカバーにより、〇〇〇〇ドルまで上昇すると予想します。よって、3900円値固め後、いったんは〇〇〇〇円を目標として、買っていこうと思います。

【日経225】

日経225に関して、海外投資家はあまり弱気していないように見受けられます。しかも、27000円を回復したことで、テクニカル面で中立になったため、買いも視野に入れていく時間帯と考えます。ただし、ロシア・ウクライナ戦争や、中国ロックダウン、米FRBの利上げ姿勢により、上昇に限界があるのも事実です。そのため、あるレンジでの逆張りが有効のように思います。

 

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