大証金は、意地にならずに、冷静に・・・。18:12

本日は、手短にコメントいたします。

 本日朝方、FOMCのメンバーでもあるブラード米セントルイス連銀総裁(タカ派)が、「基本シナリオではないが、0.75%利上げを排除しない」と発言したことも伴って、ドル円は一気に128円台まで上昇しました。そのため、国内商品市場は下値サポート要因となり、堅調に推移しました。

 

 本日の会員サイトでは、日経225のロスカットを〇〇〇〇〇円に引き上げ、そのため買いポジションの決済が成立しました。しかし、26500円台の買い玉であったため、結果的に利食いになりましたが、正直残念です。大証金は、〇〇〇〇円以下新規買いを提案しましたが、本日その価格まで下がらず、8100円台を維持しております。大証白金は、NYプラチナのショートカバーが思ったほど出ていなかったため、安値の買いポジションを維持し、1日様子見としました。

 

 大証金は、未だ売る気にはなれません。先日も述べたように、円安がもうしばらく継続することを考慮すると、大証金が売られても買い拾われやすいと思います。通常、大証金が上昇すると、下落する前に売ってやろうと思いがちですが、慌てずに相場を観察した方が良いと考えております。来週からブラックアウト期間に入り、来週以降ドル円は落ち着いた動きになると予想しますが、だからと言って急落(ドル安・円高)するような状態ではありません。天井を売る意識は捨てた方が良さそうです。誰にも天井は分かりませんので。

 

 大証白金は、利食いを提案してから、100円以上上げてしまいました。基本は買い方針で見ておりますが、やや上昇ピッチが速いと感じております。しかし、冒頭でも述べたように、NY市場で大台の1000ドルを上抜いたにもかかわらず、思ったほど出来高ができませんでした。そのため、現在のような動きを見せているのかもしれません。ここの高値を買わず、必ず押し目を入れると考えて、新規買い待ちとします。

 

 日経225は、冒頭でも述べましたが、買いポジションが無くなりました。本日は、急ピッチな円安の影響で、株価が売られたように思います。基本は、逆張り方針継続です。ただし、今言えることは、買い主体で考えた方が良いということです。〇〇〇〇〇円どころと見ております。

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