本日は、簡単にコメントします。
昨日、ドル円は127円前半まで下落しました。北京ロックダウン懸念によりリスクオフの円買いが進んだようです。ドル指数は、米金融政策を背景に上昇しております。
https://first-traders.com/metal/8478/
↑ドル円に関しましては、4月21日のコメントをご覧ください。
大証金は、やはり上値の重い展開になっております。ドル円上昇が一服し、修正安に向かっていることや、NY市場でドル高の影響から上値が重くなっているため、戻りは売りを意識しておく必要があります。しかし、なかなか売りたい価格まで戻ってくれないのが現状です。週末からゴールデンウィーク入りすることもあり、無理してポジションを持つ必要はないでしょう。ちなみに、金市場の場合は、FOMCがポイントになります。
大証白金もやはり上値が重くなっております。白金に関して詳しく掲載した昨日のコメントをご参考にしてください。
https://first-traders.com/metal/8517/
↑4月26日のコメントをご覧ください。
大口投機家の売り圧力が、弱回りません。昨日のNY市場では、同筋が売り叩いているようには思えませんでしたが、相場が戻ると新規売りが出やすくなっております。今のプラチナの構図は、大口投機家売りⅤS中国実需買いになっております。いずれ、大口投機家売りポジの買戻しで反発すると思いますが、今はそのようなニュースもありません。北京がロックダウンを施行しないことが、一番買戻しを誘うニュースのように思います。ここは、慌てずに相場を見ていきたいと思います。
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