大証白金は、上昇を意識した相場展開!?17:08

 昨日は、ECB専務理事が、「7月・9月に0.25ポイントずつ利上げを行うことが自然」と主張したことで、ユーロ高・円安となり、ドルも堅調に推移しました。

昨日は、米国がメモリアルデーのため休場、大証市場も落ち着いた動きとなりました。

【大証白金】

 中国当局は、6月1日から一部の地域を除いてロックダウン解除すると発表し、ようやくマーケットに明るいニュースが出てきたように思います。4月の上海市新車販売数はゼロ台ということもあり、6月以降に期待したいところです。この恩恵を受けやすいのが、当然プラチナであると考えております。昨日も指摘しましたが、目に見えない需要減少懸念が、若干後退すると考えております。そのため、大証白金相場が下がりにくくなると予想します。

 しかも、昨日コメントした第2条件である3840円以上維持を1日目はクリアしていることも、相場上昇を意識した展開と考えております。基本は買い方針です。買い増しのタイミングを考えているところになります。以前も買い増しのタイミングを視野に入れておりましたが、相場が崩れたため買い増しできませんでした。結果的には良かったのですが、やはり大相場・まとまった相場を取りたいですよね。

 会員サイトでは、あるテクニカルが買い転換した場合掲載いたしますので、常にご確認してください。一般サイトでは、時間差にはなりますが、買い増しした場合はお伝えいたします。

【大証金】

 大証金は、昨晩7610円まで反発しましたが、ドル高を受けてNY金時間外取引が失速したため、再び7600円を割り込みました。本日は、ユーロ高による円安の動きとなっているため、大証金は堅調な動きになっております。当面、円高の動きは和らいだものの、常に円高へ動いても良いように意識しておく必要があります。

 NY金ETF保有残高が5月18日から20.6トン増加していること、NY金取組みが50万枚前半まで低迷していることを視野に入れると、上昇するか否かは別として、NY金の下値は限定的と予想します。そのため、円高に振れたところは、大証金の買い場提供と考えても良いでしょう。

 日経225は、昨日のコメントと会員サイトをご参考にしてください。

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