昨日の米CPIは、市場予想を上回る結果となりました。
昨日も指摘しましたが、この結果を受けて市場は今月FOMCで、1%利上げを完全に意識し始めました。
本日は簡潔にお伝えします。
再三述べておりますが、全ての金融商品の反発場面は、売りを意識するのが良いと考えております。会員サイトでもお伝えしております。
プラチナに関しましては、利上げ・ドル高→景気減速→プラチナ安の構図になっております。つまり、プラチナにとって悪いドル高になります。ちなみに良いドル高は、米国景気好調によるドル高。
そう考えますと、下値を何度も試し、景気減速=1%利上げを完全に織り込まないと、上昇しにくいと予想します。
ただし、NY金・NYプラチナにおける大口投機家のポジションは、売りに傾き始めていることから、徐々に織り込み始めていると判断することができます。
やはり、今の金融商品にとってドル安が、リスクオンに傾きやすいと考えております。なぜならば、その反面ユーロ高であることや、米利上げをドル指数が織り込んだと判断することができるからです。強固な利上げを織り込むと、景気減速懸念が和らぎ、大口投機家の買戻しが出やすくなると予想します。
よって、今月27日FOMCまでは、金融商品全般不安定な動きが予想できますので、ここは小刻みにトレードするのが良いでしょう。
細かい価格に関しましては、会員サイトをご確認ください。
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