先週もお伝えしましたが、ドル円は一旦ピークアウトしたと考えております。そのため、134円~135円までの反発もあり得ますが、基本は〇〇〇円まで円高が進むと予想しております。先月のFOMCで0.75%政策金利を引き上げたことで、市場は来年早々の利下げを織り込みに動いているように思います。米長期利回り低下していることが、ドル円の売り要因になっていると考えます。
大証市場は、円高が上値を抑える要因となっております。
ただし、NY金は買い転換しました。円高の勢いの方が強いため、大証市場の反発に時間はかかるものの、7400円台は弱気したくないところです。しかしながら、本日7500円を維持できずに取引終了したことを考えると、大証金の値固めが必要と考えております。よって、以前にも述べたように、反発場面は強気せずに、短期的に売りを考えるのも良いでしょう。
一方、NYプラチナは、まだ買い転換しておりません。先日も述べたように、880ドルを2~3日維持できない限り、買い転換はしません。大証白金は、3800円を上回らない限り、買い転換はしないと考えております。繰り返しの話になりますが、大口投機家は900ドル前半で売りポジションを増加させました。そのため、900ドルを上回らない限り、ショートカバー(買戻し)は入りにくいと考えております。
日経225は、会員サイトで述べている通りになります。
NY金、NY白金ともに、大口投機家が弱気しているため、NY市場では安値を出し尽くしたと考えております。しかし、円高の流れが継続しているため、大証市場は上値の重い展開になっております。つまり、NY市場に勢いが出てくるかが、今後のポイントになります。
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