昨日の中国鉱工業生産が予想を下回ったことで中国経済減速懸念や、NY連銀製造業景気指数がマイナスに転じたことから、米国経済減速懸念が再び浮上し、ドル円は一時132円半ばまで下落しました。その後は、FRBの過度な利上げ後退見通しから、ドル円は133円台まで反発しております。
まだFOMCまで1ヶ月25日からの経済シンポジウム後の動きが重要になります。
本日は、米住宅着工件数の発表があります。仮に事前予想を下回った場合、市場がどのように反応するか確認したいと思います。
【大証金】
大証金ですが、7600円割れはロスカットを設定し買い拾いと指摘しましたが、明日の終値で7640円以上を付けなければ、目先的に上値が重くなると考えております。私の予想では、NY金の大幅下落はないと予想しておりますが、ドル高っを維持している以上、どうしても大証金の上値が重くなってしまいます。ここは、狭いレンジでの逆張りを意識しながら、次の戦略を考えていきたいと思います。
【大証白金】
大証白金は、昨日の米中経済指標悪化やドル高を受け、NYプラチナが大幅安となっております。NYプラチナ市場における大口投機家の買戻しが一巡したため、悪材料が素直に反映しているように思います。今までもそうでしたが、ドル高がネックになっております。(ドル高=南ア・ランド安)
明日の終値で大証白金が、3915円を上回れるかがポイントになりそうです。昨日3856円まで下落し、本日の終値で3910円を維持できなかったことから、時間軸のテクニカルが未だ売りのままです。テクニカルが売りのままである以上、目先は売り手主導の動きになります。しかしながら、私は大証市場3800円台、NY市場920ドルを弱気する必要はないと考えております。そのため、引き続き買うタイミングを探していきたい思います。
日経225は、昨日コメントした通りになります。お客様、会員様は、会員サイトもご参考にしてください。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。お問い合わせ、会員様から『参考になる』といったお言葉が励みになります。重ねて、ありがとうございます。今回の内容が参考になったという方は、無料会員登録もご検討してみてください。売買のご提案に関しては、無料会員サイトを起点とします。なお、他ブログで既に会員登録している方は、ご遠慮いただく場合があります。ご了承ください。
first_traders_ts@yahoo.co.jpまで、メールにてお問い合わせください。