本日、ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長の講演があります。ここにきて、色々と述べても仕方がありませんので、以前のコメントをご参考にしてください。
本日はポイントのみお伝えします。
本日のパウエルFRB議長の講演に対し、市場のニュアンスが若干変わってきたように思います。強力なタカ派内容は出ないとしながら、ハト派な発言はないだろうとの見方になっているようです。ちなみに、現在のフェドウォッチの0.75％利上げ確率は、62.5%となっております。
昨日大証白金のコメントの中で、NYプラチナが更に買われる（反発）と、時間軸で買い転換すると述べましたが、その後価格が失速したため、買い転換はしておりません。大証白金に関しましては、来週がポイントになります。来週月曜日に2023年8月限が発会し、今までのように前限月との価格差が付くのか？今の価格から新補限月が30円割安になるのか？それとも6月限が30円高くなるのか？それによっては、やや状況が長引く可能性があります。来週の相場を注目していきたいともいます。
日経225と大証金は、昨日のコメントをご覧ください。日経225に関し、再び8月限のSQ値を上回ったことが、今後どのように影響していくか確認したいと思います。
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