本日はポイントのみお伝えします。
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大証金は、昨日指摘したように、下値模索の展開と考えております。そのため、当面売りを意識しておく必要があります。NY金市場から投資資金が流出していることで、NY金価格は上昇しにくいと思います。昨日の日銀レートチェックで、ドル円上昇に一服感が出ていることも、目先大証金の反発に限界があると予想しております。
大証白金は、未だ5日移動平均線を維持しながら、上昇トレンドを継続しております。繰り返しの話になりますが、NY市場で大口投機家の新規買いも入っていることから、900ドルを維持していると考えています。ただし、米欧の利上げによる景気後退懸念が払しょくされない限り、NY市場が上昇し続けるとは思えません。よって、数日間様子を見たいと思います。明日終値で3930円前後で取引終了するかポイントになります。
日経225は、ロスカットと利確を設定し、目先買いスタンスです。昨日も空売り比率をお伝えしましたが、本日は41.8%まで低下しました。相場は、空売り比率のみで動いているわけではありませんが、市場の人気を確認する上で必要になります。空売り比率が低下したということは、人気が弱気に傾いていないということになります。そのため、当面は大きな上昇も考えにくく、反発場面で利食いを意識するのが良いでしょう。
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