【大証金】
本日は、大証金が大幅安となりました。
昨日から大証金は下値模索の展開と予想した直後、本日大幅安となりました。多くのコメントでは、米国金利上昇のため、NY金が反落と指摘しておりますが、その材料も確かですが、NY金から投資資金が流出していたのに加え、大口投機家の新規売りも出ているように思います。恐らく、来週FOMCで、0.75%か1.00%利上げに市場予想が切り替わったからではないかと考えております。現時点では、1.00%利上げ確率は24%です。引き続き、大証金の下限レンジを引き下げ、戻り売り方針で対処するのが良いでしょう。
【大証白金】
大証白金は、ようやく相場上昇に一服感が出てきました。NY金が下落したことで、NYプラチナにも手仕舞い売りが出てて来たように思います。その前に、昨日のNYプラチナ相場上昇で、売り方の買戻し、新規買いが一巡したように思います。同市場の取組みが減少していることを考慮すると、大口当業者の手仕舞い売りも出たのかもしれません。正直、ここはテクニカルに頼るしかありません。以前にもコメントしているように、移動平均線は買い方、売り方の値洗いを表すものであるため、5日移動平均線と他のテクニカル指標を分析、その結果来週火曜日の終値が3913円以下ならば、もう一段安の可能性があります。NY市場では、やはり870ドル割れると、一気に弱気に傾くと予想します。引き続き、修正安を待ちたいと思います。
【日経225】
日経225は、ロスカットと利確を会員サイトで設定していましたが、本日朝方会員様には「買いポジション撤退」を提案しました。本日からは戻り売りを意識するのが良いでしょう。昨日もお伝えしましたが、本日も空売り比率が41%台と、市場はまったく弱気しておりません。相場は、寂しい方に動くのが鉄則です。そのため、もう一段安を意識しながら、戻り売りで対処するのが良いでしょう。
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