本日は手短にコメントいたします。
大証金は、ここ2日間がポイントになると考えております。2日間7700円台を維持すると、テクニカルは買い転換すると思います。ただし、7700円台を維持できない場合は、再び〇〇〇〇円近辺まで失速することが予想できます。NY金は、ドルの動向によって左右しやすく、フェドウォッチによる0.75%利上げ確率が上昇するとドル高に反応し、上値の重い展開になります。私の見方では、予想レンジ下限を切り上げて、買い中心にトレードするのが良いでしょう。ただし、ロスカットは必須。
大証白金は、方向性に欠く動きになっております。先週も指摘しましたが、今でも狭いレンジでの動きをイメージしております。NYプラチナもドルの動向に左右されやすくなっております。現時点のフェドウォッチによる0.75%利上げ確率は54.6%であり(朝より低下)、この確率が低下すると、ドル安=NYプラチナ高=大証白金堅調の構図になりやすいと考えております。ただし、私自身、以前にも指摘しましたが、今のところ0.75%利上げを価格が織り込むような動きになっていないため、NYプラチナを強気しにくいと考えております。しかも、世界景気後退懸念が払しょくできない今、NYプラチナが買い進まれることは困難と予想します。
日経225は、会員サイトで述べている通りです。本日朝方にお伝えしましたが、安値を売る相場ではないと指摘。新規買いの指値には届きませんでしたが、朝方は売られすぎの状態でした。ただし、このまま世界の株式市場が買い進まれることはないと予想します。大証白金でも指摘しましたが、0.75%利上げを相場が織り込むまでは、下値模索の展開を予想しております。
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