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【回帰トレンドの考え方】
こちらのチャートは、大証金60分足になります。トレードの時間によっては、15分足や30分足なども用いたりしますが、私は基本60分足、240分足、日足を確認します。
まずは、回帰トレンドが上向きか、下向きかを確認します。上向きならば、基本は買いのみのトレードになります。ただし、徐々にチャート左が、回帰期間125本から除外されると、トレンドは変化します。トレンドの変化日が推測できます。仮に上向きトレンドの中で2日後にトレンドが変化すると予想した場合、強い相場ならば2日間で反発します。つまり、変化日に相場が動くケースがあります。
緩やかな上向きトレンド、角度のついた上向きトレンド、緩やかな下向きトレンド、角度のついた下向きトレンド、横向きトレンドなどが見られます。
角度のついたトレンドは、過熱感を意味します。つまり、ホップ・ステップ・ジャンプのうち、ジャンプに近いものがあります。リスクを覚悟するならば、角度のついたトレンドの方が短期間で利益を得ることができます。
仮に上向きトレンドの中で、σ=-2を下回ったところは売られすぎになります。新規で買い拾ってみるのも良いでしょう。一方、上向きトレンドで、σ=+2を上回った場合は利食いをお勧めします。そこで、ある程度のレンジ幅を意識することができます。
相場を点で見るのではなく、線で見ることによって、良いことも悪いことも予測しやすくなります。