東京ゴムは、まだ買い玉維持のままです。8月7日に179.4円の高値を出し、12日には170円まで下落、その倍返しになると、188.8円。本日185.6円まで東京ゴムが上昇しましたが、まだ天井は打っていないと判断。しかも、東京ゴムはおかめザヤ(期近と期先高、期中安)であり、「おかめに売りなし」の格言通り、下げても浅いと考えております。ただし、注意点は期近の動きです。一気に期近が売られた場合は、期先も買い玉撤退。それまでは、利食いをこなしながら〇〇〇円まで買いで臨みたいと思います。
さて、本日朝方に「東京金の一口コメント」として、日中取引、目先の動きを予想しました。予想した通り、上値は重く、6600円前半が下値の目安になりました。当然、何度もお伝えしていますように、反発場面では売り物が出やすいわけです。ただし、今回米長期国債利回り上昇が一服し、再び金ETF保有残高も増加したことで、利食い一巡後の金再投資の動きのように思います。実際のところ、NY金が下がる理由として、米金利上昇、ドル高、NY株安による換金売りなどが考えられます。ただし、そのような状況に、今陥るかというと考えた場合、頭の中が“?マーク”いっぱいになりました。ということは、NY金の下げは限定的と考えるべきでしょう。ただし、本日のFRBパウエル議長の発言で、米金利、NYダウの変動が予想されますので、注意しておきたいと思います。
ジャクソンホールでのFRBパウエル議長の講演で、ハト派色を強めた内容なのかを確認したうえで、来月相場を予想していきたいと思います。
次に、日経225になります。このチャートをご覧ください↓。
このチャートは、日経225ミニ週足になります。このチャートを見て、何かお気づきになりませんか?
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移動平均線に注目してください。上から5週、75週、25週移動平均線になります。価格が、5週移動平均線を維持しておりますが、今、仮に下げたとしましても75週移動平均線でサポートされることが予想できます。今までの経緯を見ますと、上値でも下値でも、75週移動平均線が抵抗になっております。そのため、もうしばらくは高値波乱が予想できます。なぜならば、日柄を稼ぎながら、相場は25週移動平均線の上昇を待っていると思われるからです。短期線の上昇が弱回り、中期線が上昇してきた場合、下がる予兆と考えて良いでしょう。そうならない限りは、まだ安値を売る相場ではありません。このことを踏まえて、トレードに臨みたいと思います。
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