日経225は引き分けに終わってしまいました。次狙います。17:32

昨日の米国市場は、米追加経済対策や新型コロナウイルスワクチン開発への期待からリスク・オンの動きとなり、金融商品全般買われました。

追加景気対策法案の協議は、ペロシ米下院議長が主張する2.2兆ドルとムニューシン米財務長官が主張する1.8兆ドルとの攻防が続いており、本日も引き続き行われる模様。ただ、進展したと言えば、トランプ米大統領が民主党の2.2兆ドルに歩み寄る姿勢を示しており、大統領選挙に向けた与野党の妥協の可能性が高まりつつあります。しかしながら、期待している分、再び物別れになった場合、リスクオフで売られることも想定しておかなければいけません。

実際のところ、トランプ米大統領はかなり焦っているように思います。最後の切り札とも思えた米国追加経済対策に関し前向きな姿勢に変わり、その分、共和党内では米大統領選前の同対策合意に関し、反対派な多数出ているようです。つまり、まだ分からないということになります。

さて、日経225ですが、昨晩売りポジションを逃げました。ほぼトントンでした。今は、方向性が定まらず、片一方に動きにくくなっております。そのため、利幅も狙えないことからリスクも最小限にしたいと考えております。

東京金は、まだ6500円台を買う相場ではありません。しかし、徐々に下値を切り上げているように思います。NY金市場で1900ドル割れでは買い物が入りやすいため、新規買いするのであれば、ネガティブ材料で売り叩かれた場面と考えております。基本は、買いスタンスを維持していきたいと思います。

東京白金は、昨日も指摘しましたNY白金850ドルが節目になりました。ただし、今の段階で900ドル乗せは続かないと考えており、その水準では一部買いポジションの利食いが良いでしょう。ただし、日柄をかけるのならば、まだまだ上値期待はできます。私は、この東京白金は、近い将来大相場があると予想しております。そのため、基本は買いスタンス、しかし本日買われすぎた分、もう一日様子見ながら、売りポジション撤退を判断したいと思います。

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