昨日はFRBの利上げ鈍化期待や、昨日の米GDPが予想を上回ったことで、金融商品全般リスクオンの格好となりました。
ドル円の予想に関しては、以前のコメントをご覧ください。
【大証白金】
以前から大証白金の場合は、円高になった時、プラス圏かマイナス圏で推移しているかがポイントとお伝えしました。円安の時でなく、円高が重要と思った理由は、NYプラチナの伸びしろを確認したかったからです。当然、円安=ドル高の場合、NYプラチナの上値は重くなります。その反対でドル安でも、上値が重くなるか否かを確認することにより、大証白金の修正安のタイミングを計ることができます。
こちらに記載している通りになります。赤枠で記しているのが、冒頭で述べたことになります。今の大証白金は、赤枠以外の動きをしております。これでは、何の検証にもなりません。
昨日、NYプラチナが現物より割高であるため、現物の売りが出てきても不思議ではないと、お伝えしました。ただし、まだまとまった現物の売りは出ていません。おそらく現物の売りが出る前に、ナイメックス指定在庫が増加すると思われます。それが増加しない限りは、あまり期待はできません。
ここまでが修正安のタイミングを計る上でのポイントです。
大証白金は、買われすぎの領域に突入している以上、売り勝負で考えております。おそらく円安の場合は、大証白金押しても(下げる)浅いように思います。
【大証金】
大証金は、引き続き逆張りの売り方針とします。ⅤIX指数が低下していることを見ると、金融市場に安心感が出ているように思います。そのことが、NY金にとって買い意欲を半減させていると思います。つまり、NY金の上値が当面限定的と判断。あとは、ドル円次第の動きになることでしょう。円安時に、大証金の売り場を探すのが良いでしょう。
【日経225】
日経225は、買い玉のロスカットが成立してしまいました。ここからは、少々静観し、逆張りの意識で様子見たいと思います。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
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