本日の金融商品全般は、中国のコロナ感染拡大やゼロコロナに対する抗議デモにより、リスクオフの動きになりました。ただし、まだ本格的なリスクオフにはなっておらず、若干の反発場面も考えられます。私は、来月に入ってから大きな修正安があると予想しております。
【大証金】
先週末のコメントでは、本日終値で7870円以上でなければ、売り主体の逆張りから戻り売りに考え方を変えるとコメントし、結局7768円で取引終了しました。このことから今後、戻り売り方針で臨みたいと思います。私が信用しているテクニカルは、本日売り転換しました。どこまで下値を予想するかは、会員サイトにコメントしております。そちらをご参考にしてください。
【大証白金】
先週末のコメントでは、1日～1日半浮上できなければ、売りポジションを増やすとコメントしました。その件に関しては、もう1日様子見たいと思います。そろそろ相場の分岐点に入ると予想しておりますが。仮に大証白金が下落するとしたら、今週から来週にかけてと予想します。ただし、テクニカルが完全に売り転換していないため、様子見とします。
【日経225】
先週末も述べたように、本日終値で28220円を下回ったため、買いポジションはロスカットとなりました。やはり、PER（株価収益率）が16.5倍であることから、なかなか上値も重いように思います。ただし、まだ相場が崩れておらず、反発することも意識しておきましょう。
冒頭で述べましたが、私が来月本格的な修正安を予想している理由は、ⅤIX指数が先週末20ポイント台まで低下したことです。20ポイント以下は楽観、30ポイント以上は悲観を表すⅤIX指数が、現時点では22ポイント台となっております。まだ、市場は楽観ムードと判断しております。
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