<先週>
5日米AⅮP雇用者数⇒市場予想15万人増加⇒結果23.5万人増加⇒利上げ長期化(タカ派)
6日米雇用統計平均時給⇒市場予想5.0%上昇⇒結果4.6%上昇⇒インフレ鎮静化(ハト派)
<今週>
12日米CPIコア指数⇒市場予想5.7%上昇⇒前回結果6.0%上昇・・・・・。
市場は、経済指標に一喜一憂しているように思います。米AⅮPでタカ派に偏ったことで、米雇用統計ではハト派ムード。米CPIでは、市場予想程度の数字であれば、反応薄。市場予想を上回ると、反応しやすい。
大証金、日経225については、会員サイトをご覧ください。
<プラチナ>
こちらのチャートは、NYプラチナ日足になります。1年間の中で、大口投機家と大口当業者のポジションが最も多い週を赤枠で囲んでおります。以前から再三指摘しておりますが、ここまで大口投機家が踏ん張るとは思っておりませんでした。しかし、これだけ大口当業者が売りポジションを維持しているのも見たことありません。今は、ドル円との兼ね合いがありますので、大証市場が素直に売り叩かれるかは定かでありませんが、少なくともNYプラチナは高値圏に到達していると考えております。
こちらのチャートは、上からドル円日足、ドル指数日足となっております。この日足チャートを見ましても、ドル円よりもドル指数の方が下落しております。このことも大証白金が、4400円を維持する理由の一つと考えます。
ただし、私自身、ⅤIⅩ(恐怖)指数が22ポイント台というこや、全てにおいてリスクオフになっていないことなどから、大証白金は引き続き売り目線で臨みたいと思います。しかしながら、先週末に大証白金直近高値を更新したこともあり、2日間は下落期待できないと予想します。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
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