東京金は、昨日短期的には売りを仕掛けるのも良いとコメントしました。ただし、ロスカットを設定しながらとの話をしましたが、昨日ロスカットがヒットしてしまいました。昨日夜間取引で4323円まで上昇し、再度4300円を割り込みましたが、4300円台を強気する相場ではないと考えております。
トランプ米大統領候補が、クリントン候補を1ポイント上回ったことから、トランプショックが伝わり、ドル・NYダウ、コモディティ市場が売られることとなりました。いい迷惑ですよね、トランプ氏からしてみれば。皮肉なものです。トランプ氏が、落選の保険とするのならば、NY金を買っているのかもしれませんね。(冗談ですが)
さて、本題に戻ります。時間外取引のNY金は、1190ドル台まで上昇してきました。トランプ氏優勢が伝わったことから、買いが入ってきておりますが、思いのほか買いの手が少ないように思えます。今現在の上昇は、売りが途絶えたところでの反発のように思えます。
ただ、1300ドルを超えていくかは疑問が残るところです。私は、そこまで上昇することはないと考えております。むしろ、その近辺まで上昇するようならば売りを作るのが良いと考えております。ここからは強気せずに対処していきます。
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