【大証金】
大証金は、買い目線継続です。買い目線とは、買いの意識・大勢買いという意味合いです。私は、NY金における大口投機家が買い玉を決済し、再度買い直しは困難と考え、吹き値では利食いを提案してきました。(買いの根拠としては、中国人民銀行の金購入、同筋が買い玉処分したことで、売りが売りを呼ぶ展開回避と考え)
以前1対2の買い越しから大証金が下落したことで、ご資金に余裕のある方は7850円以下で新規買いとし、7930円以上では利食い。更に、予想レンジを30円引き上げてトレードを推奨してきました。買えたか否かは別として、今はそのような動きになっております。先ほども述べましたが、高値を慌てて買う相場ではないと理解しております。引き続き、〇〇〇〇円前後まで突っ込むようならば、新規買いが有効と判断しております。
【大証白金】
大証白金は、短期買い方針継続です。短期というのは、私の中で今週・来週を見据えてのことになります。ただし基本は、売り目線です。私は、11月に4633円を付けて以降、4450円以上は売り目線と指摘してきました。目標水準を4100円~4000円と予想。2月10日に大証白金が急落したことで、初めて売られすぎの領域に入ったと指摘。その後、3900円台は弱気せずに、リバンド狙いの買いとお伝えしております。しかし数日間は上値の重い展開を予想しているため、短期トレンドが変化しない限り、新規買いは見送りとしてきました。あと1日は、上値の重い展開を予想しております。そこで、3930円を下回らない限り、短期トレンドは上向きに傾くことでしょう。そうなれば、〇〇〇〇円までの反発が期待できます。よって、ここは弱気せずに、買うタイミングを計っていきたいと思います。
【日経225】
日経225は、引き続き売り目線です。2月10日のマイナーSQ値が27779円であったこと、日経平均PERが13倍台であることから、上値の重い展開を予想。私のサイトを毎日ご覧いただいている方はご存知かと思いますが、SQ値を下回って推移している場合は売られやすく、その反面上回っている場合は買われやすいという指標になります。現時点では下回っております。そう考えると、売りの方がロスカットを設定しやすいと思います。終値ベースで、27800円以上を付けるようならば、ロスカットです。そうでない限りは、PER13倍台を踏まえて売り継続とします。ちなみに、日経平均PERの目安は、12~13倍です。つまり、12倍台は割安ということになります。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
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