昨日のECB理事会では、インフレ抑制を優先させ、予定通り0.5%利上げを決定しました。
経営難に陥っている米国中堅銀行ファースト・リパブリック銀行に米大手金融機関11社が、約4兆円の資金を預け入れると発表したことで市場に安心感が広がったようです。
今回のECB理事会の結果を受け、FRBは今月0.25~0.5%利上げしてくると予想しております。市場は、未だ16.6%(17時20分時点)据え置きを予想しておりますが、その可能性は低いと考えます。
大証金は、引き続き買い目線で見ております。しかし、8200円台は買われすぎの領域であるため、8200円台は一旦見送りとします。ただし、突込んだところを弱気する相場ではないと考えており、引き続き買い拾いで対処。
大証白金は、やはり本日反発してきました。詳しくは、昨日のコメントをご覧ください。昨日は予想外に4100円を大きく下回りましたが、引き続き4100円~4200円+50円レンジでトレードするのが良いでしょう。今はレンジ相場をイメージしながら、押し目を買い拾ってみるのも良いと考えます。
日経225は、欧米金融機関救済により安心感で反発しておりますが、もうしばらくは波乱含みの展開を予想しております。26000円台を弱気する相場ではありませんが、戻ったところは今一度売りで考えるのが良いでしょう。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
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