先週末の米雇用統計結果は以下の通りになります。
非農業部門雇用者数23.6万人増加(市場予想24万人増加)。
平均時給:前月比0.3%上昇(同0.3%上昇)、前年同月比4.2%上昇(同4.3%上昇)。
失業率3.5%(同3.6%)。
今回の雇用統計を受け、5月FOMCでの0.25%利上げ確率が、70%台まで上昇しました。(現在は、63.7%)。本日の米国市場を確認しないとハッキリとしたことは言えませんが、今回の雇用統計は悪化しておらず、そのことがリセッション警戒を後退させ、来月の0.25%利上げ予想につながったようです。つまり、本来ならば、ドル高・金融商品安の動きが予想できます。
<本日は、短期的な見方をコメントしたいと思います。>
【大証金】
大証金は、あと1日半の動きが重要になります。短期トレンドは上向きを継続しており、目先的ここから押した(下げた)ところは、ロスカットを〇〇〇〇円以下に設定し、買い拾いが良いと考えます。お客様・会員様は、会員サイトで詳しい価格を掲載していますので、そちらをご参考にしてください。会員サイトに一つ捕捉しますと、ロスカットの基準は60分足、125本の安値を視野に入れてのことです。時間軸と価格動向が短期トレンドを変化させ、その結果、日足の動きにつながることをご理解していただきたく思います。つまり、60分足の集合体が、日足になります。(この見方は、一般的であり、デートレをする方には不必要と考えます。)
【大証白金】
大証白金は、あと1日半の動きが重要になります。短期トレンドは上向きになっているため、弱気する相場ではないと考えます。数日前から買い有利の展開を予想しておりました。しかし、基本は逆張りのイメージです。以前も指摘しましたが、4150円~4250円レンジを想定しております。ただし、NY市場で1000ドルを割り込むと、再びレンジが4050円~4150円に切り下がる可能性もあり、正直今の価格帯では買い妙味薄と考えております。会員サイトで述べているように、〇〇〇〇円を下回った場合は、レンジを切り下げて考えるのが良いでしょう。常に、そのことは頭の片隅に入れておきましょう。
【日経225】
日経225は、1日半の動きが重要になります。短期トレンドは下向きとなっており、この間下落しない場合は、もう少し上値を意識しておくのが良いでしょう。基本は、大崩れもなく、爆上げもないレンジ相場と考えます。私の予想レンジは、27000円~28000円。今週末のマイナーSQまでは、動きにくいと考えます。(前月SQ前に大幅上昇したため、一般的にそのことを期待しますが、恐らく期待薄でしょう。同じ相場は繰り返しません。なぜならば、全ての投資家の記憶に残っているからです。)
無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分~10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL 080-4653-1005(高橋)
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