昨日の米CPI(消費者物価)コア指数の結果は、前月比0.4%(市場予想0.4%)、前年同月比5.5%(同5.5%)と市場予想通りでした。
この結果を受け、6月FOMC据え置き確率が75.3%から86.9%に上昇しております。（午後5時時点）
インフレ鈍化や米国債務上限問題に対し、市場は利上げ停止をかなり意識しているように思います。
本日は、簡単にコメントします。
（大証金）
大証金は、もう一段安を買い拾いと考えております。昨日のNY市場の動きを見ますと、ドル安に振れたにもかかわらず、NY金は2050ドル台から失速しました。2050ドル以上は、現時点で買い手が薄いのかもしれません。ただし、世界中央銀行の大量金購入や、ETFの買いが入っていることを考慮すると、NY金〇〇〇〇ドルあたりは下値抵抗になる予想します。
（大証白金）
大証白金は、もう一段高を予想していましたが、昨日は4739円までしか上昇できませんでした。昨日の段階で、4740円の前回高値を上抜くと予想していたのですが。
しかし、まだ下落する相場ではないと考えます。最低2日間上がらなくならない限り、反転するとは考えにくく、まだ上値余地が残っていると考えた方が良いでしょう。
だからと言って、私自身強気をしているわけではありません。大量大口投機家の買いポジション、リスクを織り込んでいない相場であるため、今後の相場動向を見ながら、吹きで売りを意識していきたいと思います。
（日経225）
日経225は、やはり〇〇〇〇円前後で買い拾われました。ここから更に上昇し続ける相場とは思えませんが、まだ下落する相場ではないと考えております。前回もお伝えしましたが、日本企業決算発表が集中する明日、来週月曜日までは、新規売りは控えるべきでしょう。ちなみに、会員サイトでは、短期新規買いが成立しております。
無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分～10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。
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