昨日、ジェファーソンFRB理事が、「次回会合で利上げ見送りは、金利のピークを意味しない」とし、「利上げを見送ることでデータを精査する時間を確保できる」と述べたことで、今月FOMCでの据え置き確率が前日の33.4％から66.8％に上昇しました。そのことから、ドル円が138円後半まで下落しました。
＜昨日時点の会員サイト＞
大証金：8730円以下での買い玉。ストップロスと利食い目標設定中。
大証白金：4540円以上での売り玉。ストップロスと目先利食い価格設定中。
日経225：31200円以上、最小枚数の売り玉。ストップロスと利食い目標設定なし。
＜本日の会員サイト＞
大証金：8730円以下の買い玉を8800円以上で利食い成立。再度買い直し価格提示中。
大証白金：4540円以上売り玉を4450円以下で利食い成立。
日経225：31200円以上、最小枚数売り玉維持。日柄ポイントを掲載中。
【大証金】
大証金は、再度突込みを買いで考えたいと思います。昨日も指摘したように、大口投機家（ファンド）の買い直しが期待できないため、NY2000ドルは上値抵抗になりそうです。買い主体で考える理由は、以前から述べている通りです。
【大証白金】
大証白金は、本日も大幅安となりました。以前から指摘しているように、昨日NYプラチナ1000ドルを割り込んできました。しかし、昨日のNYプラチナ市場を見る限り、思ったほどファンドの投げ売り（買いポジションの手仕舞い売り）が出なかったように思います。（明日・明後日の取組みを確認しないとハッキリ言えませんが。）
恐らく、本日は中国筋の買いが入ったように思います。ただし、個人的には再度1000ドルを割り込むと予想しております。そのため、会員サイトでは予想レンジを引き下げました。ちなみに、本日の4300円台は時間軸で売られすぎであり、数日間の戻り（反発）を売り狙うのが良いと考えます。なぜ、プラチナは上値が重いのか、以前の一般コメントで掲載しております。
【日経225】
日経225は、やはり上値を試してきました。日本時間午前10時過ぎに米債務上限停止法案が下院で可決したことで、一旦上値を縮小させる動きが見られましたが、徐々に円安に振れたのを好感し、300円高で取引終了しました。今週末は米雇用統計、来週末はメジャーSQを控えているため、そこまでは高値圏での動きを今は予想しております。そのため、日柄を確認しながら判断していきたいと思います。
無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分～10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。
お分かりにくい点もあるかと思いますので、その時はお気軽にお問い合わせください。TEL ０８０－４６５３－１００５（高橋）
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