本日の米国雇用統計予想は、以下の通りになります。
非農業部門雇用者数:19万人増加(前月25.3万人増加)。
平均時給:前月比0.3%上昇(同0.5%上昇)、前年同月比4.4%上昇(同4.4%上昇)。
失業率:3.5%(同3.4%)
【大証金】
大証金は、再三一般コメント・会員サイトで述べている通りです。やや訂正すべき点は、NY金の上値抵抗が2000ドルと予想したことぐらいです。NY市場における大口投機家(ファンド)の買い玉減少にもかかわらず、1990ドル台で推移していることを考慮すると、一旦2000ドルを超える可能性があります。ただし、大証金の売買方針に変わりはありません。引き続き、突込み買い主体で考えたいと思います。
【大証白金】
5月30日の一般コメントと見比べて頂きたく思います。
以前からファンドの大量買いポジションを懸念していました。その結果、今回NYプラチナが1000ドル割り込み、大証白金は4300円台まで価格修正してきたことになります。当然ファンドの件もそうですが、プラチナの取り巻く環境が良くないと考え、4600円台からは売りの意識を持ちながら対処してきました。
果たして、今後どのように動くのか、考えていきたいと思います。
このチャートは、NYプラチナ日足になります。5月30日にも指摘しましたが、①の週のファンド買いが気になるところでした。この上昇で同筋は、5458枚買いポジションを増やしてきたからです。
少し訂正します。5月31日のNYプラチナ出来高はあまり多くないとコメントしましたが、本日出来高が29505枚に修正され、5月31日はファンドがかなり投げ売りしたように思います。もう一つ訂正します。昨日のコメントの中で、1000ドル割れで中国筋が買ってきたかもしれないと予想しましたが、それほど多く買っていませんでした。
さて話は戻しますが、どれだけファンドの買いポジションが縮小したか、来週以降予想してみたいと思います。
ちなみに、明日公表のCFTC建玉明細は、5月30日までの分になります
こちらは5月30日にも掲載しましたが、最新のNYプラチナ日足チャートを180度回転し、さらに反転したものです。ファンドの立場になって考えていきましょう。ちなみに、このチャートで上昇すると予想した場合、実際は下降するという意味になります。反対でも言えます。
【日経225】
日経225の勢いが止まりません。
このチャートは、日経225日足になります。今月は、メジャーSQ月です。3月時もメジャーSQ月であり、SQ前日に高値を付けた経緯があります。その時もコメントしましたが、ポジション整理によるものが大半でした。つまり、今回もSQ前日まで反発する可能性があります。6月限を売っている方は、注意しておく必要があります。
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