【大証金】
大証金は、引き続き買い主体で臨みたいと思います。一昨日コメントしたように、金の場合、買い手が他商品と異なり、大きな存在となっております。たとえば、NY金市場で大口投機家が大量に買いポジションを維持しているのであれば、ショック安の可能性が出てきます。しかし現在のポジションを見ても、一時に比べかなり減少しております。そのため、1900ドル台が地相場になる可能性が高いと考えます。それに加え、大口投機家の新規買いが入ると、更なる高値を出現しやすいと予想します。ある程度の価格まで突っ込んだところを買い拾いたいと思います。
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【大証白金】
大証白金は、昨日反発しました。しかし、この相場は何故か引っ掛かります。その理由は、一つに中国筋が全く買ってきていないということ、もう一つがNYプラチナ市場における大口投機家が7月限から10月限にロールオーバー(乗り換え)したにもかかわらず、買いポジションが全く減少していなかったということです。
こちらのチャートをご覧ください。
こちらのチャートは、NYプラチナ日足になります。青枠が、7月限から10月限にロールオーバーした期間、価格帯になります。そこに加え、赤枠は大口投機家が新規売りした価格帯になります。つまり、がっぷり四つということです。
しかし、ここからが気になるところです。大口投機家の買いポジションが未だ34000枚以上存在しています。今年初旬、NYプラチナ1120ドルから900ドルまで下落した時は、同ポジションが43000枚台から27000枚台まで減少しました。その時は、同筋の買いポジションが減少したため、入れ替わるように当業者が買い、再度上昇相場を演じたわけです。つまり、この買いポジションが維持している以上、相場はスッキリしていないように思います。
以前にもコメントしましたが、大口投機家買い=大口当業者売りの構図が通常です。大口投機家が大きく偏ったときは、必ず買われすぎ・売られすぎを演じます。今回は、思ったほど売られすぎていないのが素直な感想です。
よって、会員サイトにも掲載しましたが、昨日の売り玉はストップロスを設定し維持するのが良いと判断しております。
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