先週末のジャクソンホールでのパウエルFRB議長講演
インフレ率は依然として高すぎると述べ、適切であれば利上げする用意があるとしました。堅調な経済成長が続けば、更なる引き締めが正当化される可能性があると指摘。
ただ、追加の利上げについては、慎重に考える姿勢を強調されたため、市場では想定したほどタカ派ではなかったと受け止めたようです。
【私の感想】
やはり、パウエルFRB議長講演前にタカ派的な見方が大半であったため、多少のタカ派は織り込み済みだったようです。ただし、FRBの利上げ姿勢は変わっておらず、引き続きインフレ指標が重要と考えます。9月13日のCPIの結果次第で、同月19~20日のFOMCの思惑が変化すると予想します。現時点では、次回FOMC会合で、据え置き確率は80.5%と高水準のままとなっております。
【大証金】
大証金は、会員サイトで述べた買いゾーンまで下げましたが、新規買いできなかった方もいたと思います。基本は、買い主体です。新規買いできなかった方は、下値は浅いと考え〇〇〇〇円以下で買い拾いに変更します。新規買いできた方は、当然ストップロスは必須。こういったところを買えるのは、リスクを覚悟した方だけです。リスクを懸念する方は、付いていけない相場です。値ごろ感は無用です。万が一も当然あります。そのため、ストップロスを設定し、相場の流れに乗ったトレードが重要です。
【大証白金】
やはり大証白金は、上昇してきました。繰り返しの話ですが、NY市場では当面の底打ちをしたと判断しております。相場の流れが完全に変わったため、買い主体でトレードするのが良いでしょう。会員サイトでの4140円以下買い玉は、そのまま維持とします。私の考え方は、レンジ相場が上に抜け始めているならば、買い玉を利食いするのはもったいないと思います。多くの方は、損は多く、利は少ないケースが考えられます。それは、以前の恐怖心からです。相場の流れに気づくことができれば、利は放置するのが良いでしょう。ちなみに、損は放置してはいけません。
NY市場の動向を見ますと、大口投機家のショートカバーが不十分と考えます。そのため、引き続きNY市場の出来高に注目したいと思います。一部のお客様には、予想レンジを伝えています。
【日経225】
会員サイトでは、先週〇〇〇〇〇円以下で新規買いが成立しました。31000円台を弱気する相場ではないと考えております。とは言え、このまま上昇し続けるか疑問です。そのため、買い主体の逆張り方針で臨むのが良いと考えます。
会員サイトは、無料会員制となっており、外務員の登録、及び悪質な登録防止のため、必ず本人確認として連絡させていただいております。ご連絡が取れない場合は、無料会員登録は保留と致します。ご了承ください。
無料会員サイトは、金・白金の場合、9時前後更新いたします。日経225は、9時30分~10時を予定しています。会員サイトと一般サイトは、同じ見解であり、トレンドに関して会員サイトが明確になっております。お客様、会員様は日々の短期トレンドをご確認ください。
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