しかし、東京金は、以前から狭い動きとお伝えしておりましたが、こうも狭いレンジが続くかというところですね。ただし、売り目線で考えております。基本は売り方針です。
14日日のFOMCで、イエレンFRB議長が来年の利上げについて細かな話をするかに注目されます。市場が来年は3~4回の利上げがあると判断するか、それとも1~2回の利上げしかないと判断するかは、同議長の話し方によりますね。
ここで考えなければいけませんのは、CFTCが毎週発表しております大口投機家のポジションになります。取組は減少しましたが、買いポジションは前週に比べ2000枚ほどの減少、売りポジションは13000枚の増加になっております。私の感想ですが、もう少し買いポジションゲ減少しても良いと思います。若しくは、売り込み型の内部要因にならない限りは、NY金が上がるとは思えません。ドルとの兼ね合いもありますが、いずれにしましても、もう一段安をイメージしておいた方が良いでしょう。
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