昨日の米国市場は、FRB高官のタカ派発言により、米長期利回り4.7%越え、ドル高が、金融商品全般押し下げたようです。しかし、ここまで金融商品全般売り叩かれるとは思いませんでした。
後講釈になりますが、米政府の思惑通りに動いているようにも思えます。インフレ抑制のため、高金利を維持する発言等が、金を始めとし商品市場を下げさせる要因になりました。
ここまでNY金が下落しますと、下げすぎの反動高はあっても、今一度戻りは売り圧力がかかるように思います。そのため、V字反発期待はしにくく、時間をかけながら底値形成すると予想します。60分足は、下向きトレンド継続、240分足・日足は売られすぎの領域突入。繰り返しの話になりますが、ここまで下げた相場を弱気せずに、米長期利回り上昇の中、NY金の下げ止まりを確認したいと思います。
大証白金は、正直簡単に4300円や4200円を下回るとは予測していませんでした。ドル高もNYプラチナ下落要因ではありましたが、米長期利回り上昇により米景気後退懸念、香港ハンセン指数大幅下落が、本日大証白金大幅安の原因と考えます。このコメントを掲載している時点では、米長期利回り低下によりNYプラチナがプラス圏に浮上、大証白金本日下落幅の3分の1程度反発しております。本日は、60分足・240分足が売られすぎの領域に突入し、大証白金出来高が13000枚を上回ったことで、かなりポジション整理があったと考えます。しかし、ここまで下げた相場は、簡単に往って来いはしないと思います。ただし、NYプラチナが900ドルを下回っていることもあり、引き続き買い場探しで臨みたいと思います。
日経225は、本日売られすぎです。9月29日の空売り比率は、47.1%に上昇。昨日は、一時反発したこともあり、同41.6%に低下。つまり、昨日は買戻しで上がったことを意味します。しかし、本日相場下落で再び47.8%まで上昇しております。本日は、空売り=弱気筋が増えたことになります。よって、V字反騰は期待はしていませんが、ある程度反発する可能性はあります。日柄、チャートの形確認。
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