【大証金】
繰り返しの話になりますが、個人的に大証金4600円台、NY金2000ドル以上は買う気になれません。ただし、まだ何とも言い難いところではあります。恐らく、1936ドル（10/18）から2000ドルまでの上昇で、大口投機家は30000枚程度しか買っていないように思います。（売り方のショートカバーが入っていれば、もう少し買っている可能性も）以前2000ドルを上回った時よりも、10万枚近く少ないように思えます。つまり、まだ同筋の買い余力はあるということです。中東情勢緊迫化がトーンダウンしたにもかかわらず、下値は限定的となっております。もし、また中東情勢が激しくなった場合は、あっさり2000ドルを買い切ってくる可能性もあります。
ただし、誤解していただきたくないのは、大口投機家が前回のように買ってくるということではなく、買い方のリズムである以上、そのような動きも予想できるということです。同筋が、買っても買っても2000ドルで弾き返されると、1930ドル～1950ドルへの修正安も予想できます。
数日間の相場動向を見る必要があると考えます。
【大証白金】
昨日のコメントで、NY市場が915ドルまで上昇していたため、920ドルを上回ると大口投機家のまとまったショートカバーの可能性が高いとしましたが、結局920.4ドルで抑え込まれ、完全に上回ることができませんでした。このコメントを掲載している時点では、NYプラチナは914ドルで推移しております。本日も920ドルを上回ることができるか注視していきたいと思います。
ただし、私が信頼しているチャートでは、長続きするような相場ではないと考えます。私のイメージでは、反発したところは一旦売られながら、徐々に下値を切り上げるように思います。そのような動きをすることで、息の長い相場を形成すると思います。いずれにしても、買いスタンス継続とします。早い段階での〇〇〇〇円以上は一部利食いも。
【日経225】
昨日に引き続き、日経225はジェットコースターの動きをしました。常に視聴している経済ニュースのコメンテーターも翻弄しておりました。このような動きをすると、相場観というよりは、度胸とタイミングのように思います。ただし、一つだけ言えることは、未だ短期トレンドが下向きということです。しかも、日経平均空売り比率は、前日の48.1％から44.5％に低下しました。今月末は、日銀金融政策決定会合も控えていることもあり、不安定な動きが続くように思います。基本は、昨日述べた通りです。
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