本日の米国市場確認必要。13:35

 朝方公表したFOMCは、市場の予想通り政策金利を5.25-5.50%と据え置きました。その後のパウエルFRB議長の記者会見では、次回の会合で利上げをするか否か明確にしたなかったことで、市場はハト派的と判断したようです。そのため、12月利上げ確率は20%に低下、1月利上げ確率は26%に低下しました。

FRB議長の記者会見後に、米長期利回り低下、ドル低下しております。

FOMC終了し、本日の米国市場を確認するまで決め打ちできませんが、今後米長期利回りが上昇し続けることは困難と予想します。そのように考えますと、株式市場に対する上値圧迫要因が一つ消えると思います。

【大証金】

 大証金は、昨日ドル安にもかかわらず、マイナス圏へ失速しております。中東情勢をもうしばらく警戒する必要はありますが、本日の動きを見ますと徐々に高値を維持しにくくなってきたように思えます。よって、数日間高値を更新できないことを条件とし、大証金は修正安を予想します。一番分かりやすい判断の仕方は、5日~10日移動平均線を下回って取引終了するかになります。

【大証白金】

 大証白金は、今の価格が正常と判断しております。10月31日NYプラチナ高値951.8ドル、11月1日大証白金高値4504円は、ポジション調整での高値であると考えます。以前もお伝えしましたが、内外でまとまった上昇があった場合は、買い玉の一部利食いし、突込みを買い拾う方針は、今でも継続です。一旦、大証市場で4500円台まで上昇したため、下振れの可能性はまだ残しております。私は、〇〇〇〇円台で買い拾いと考えます。

【日経225】

 日経225は、本日も反発し、2日間で1000円以上上昇しております。正直、ボラティリティが高すぎて、この動きを予想するのは困難です。しかし、短期トレンドが上向きに変化したため、短期・中期とも押し目を買い拾う考え方に切り替えていきたいと思います。

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