今月もお疲れ様でした。今年も残すところ、あと1か月。引き続き宜しくお願いします。
今月の動きを簡単にまとめてみたいと思います。
【大証金】
11月スタートは9630円、その日に9743円まで上昇し、21日に9383円まで修正安を演じました。そして本日9655円で終了しました。
過去10年間の12月陽線確率は、70%です。
【大証白金】
11月スタートは4435円、その日に4504円まで上昇し、13日に4083円まで下落しました。そして本日4358円で終了しました。
過去10年間の12月陽線確率は、80%です。
【日経225】
11月スタートは30910円、11月20日に33870円まで上昇し、本日33500円で終了しました。
過去10年間の12月陽線確率は、50%です。
このように見ますと、大証白金以外は11月スタートの価格を上回っていることになります。日経225に関しては、先月下落した反動もあり、33000円を結局維持しました。
何を言いたいかといいますと、今月のパフォーマンスを考えた場合、日経225が買い方にとって最もプラスであり、大証白金は安値で買わないとパフォーマンスが良くないという結果となりました。あくまでも、今月だけの話にはなりますが、大証金は今月高値更新しており、日経225は今年6月高値33950円に迫る上昇となりました。一方、大証白金は今年の高安平均値で推移しております。(高安平均値4335円)
相場見通しに関しては、昨日のコメントをご参考にしてみてください。考え方に変化はありません。一つ言えることは、NY金市場は大口投機家の新規買い、NYプラチナは同筋のショートカバーによる上昇です。(最新です。)同じ買い注文ですが、市場に与える影響は異なります。