本日は、簡単にコメントいたします。
大証金は、NY市場が心理的な節目2000ドルを下回ったことで、再び9200円台まで下落しました。恐らく、米雇用統計の内容が予想よりも良かったため、FRBの利下げ目安が5月以降に変化したことで、大口投機家の手じまい売りが出たように思います。しかし、数日前に〇〇〇〇円まで下落すれば全力買いと伝えたように、この水準を弱気するつもりはありません。ただし、10000円台から9200円台まで下落した相場であるため、反発しても〇〇〇〇円程度と予想しています。
大証白金は、昨日お伝えしたように、やはり上げ続ける相場ではありませんでした。しかし、ここからの突っ込みは買い方針で臨みたいと思います。繰り返しの話になりますが、大口投機家の買いポジションが減少していることは無視したくありません。年末に同筋のロールオーバーが入り、下押しの可能性があるかもしれませんが、深押しはないと予想しております。注意するところは、年末イベントです。クリスマス休暇までは決済中心になると予想しており、万が一のため下振れはイメージしておきましょう。
日経225は、昨日のコメントで簡単に33000円は上回らないと予想していましたが、本日朝方33130円まで反発しました。しかし、33000円以上で2週間ほど揉み合いを演じたため、本日は売り物が出やすかったように思います。明日以降、下振れがあるかもしれませんが、そこは買い拾ってみるところでしょう。ただし、まだ上昇し続ける相場でないため、利食いも意識しておく必要があります。仮に、新規買い後、32000円を下回った場合は、一旦仕切り直しです。